キーワードの選択で市場の見え方が変わった例
名古屋のパートナーズブレインの事業化プロデューサー渡辺です。
先日、20代男性で数学に特化したオンライン塾を経営されている方が弊社の事業化プロデュースに興味を持ってくださってご連絡を頂きました。
この方は、ご自身が受験の時に苦手だった数学を克服して国公立大学に合格されたご経験からそのノウハウを生かし、「小中高校生を対象に苦手な数学の偏差値を上げる」お仕事をなさっています。
今回ご縁がありそうな方に事業化プロデュースご紹介したいと言ってくださりご説明させて頂いたのですが、実際体感して頂いたほうがわかりやすいかなと思いましたので、少しだけ「楽々マーケティング」を体験して頂きました。
キーワードの順番を変えるだけの楽々マーケティング
「楽々マーケティング」というのは弊社が勝手に言っている言葉なのですが、このネーミングでお客様のお仕事が楽に楽しく稼げるような仕組みのご提案などをしています。
今回のお客様は「特にお困りごとはない」とのことでしたが、もう少し生徒さんを増やしても対応できるとのことでしたので私が「ここを変えたら集客しやすくなるのでは?」とひらめいたところについて少しお話させて頂きました。
それは、顧客についてお伺いした際に「数学が苦手な人です」とおっしゃったところ。
広がりを持たせているとのことで、集客もできているので問題はないように思えるのですが、もうちょっと絞った方が刺さりやすいのではないかと思ったのです。
でも、絞るのって怖い人が多いんですよねー。
絞るほど母数が小さくなり当たる確率が下がってしまうような気持ちになりますよね。
そこで、ちょっと面白いご提案をしてみました。
言葉の順番を変える
それはですね、その方が「数学が苦手な人」をSNSを用いて集客しているという話をちょっと深堀したら「主に小中高の受験生」ということだったこと。
最初はその「数学が苦手な人」でかつ「受験生」という順番にこだわっていらしたのですが、「ちょっとだけ…ちょっとだけ変えて【受験生で数学が苦手な人】ってどうでしょう?一度言ってみて貰っていいですか?」と口に出して貰ったんですね。
そしたら「うわ~~~」って笑顔になりまして(笑
すかさず私「違うのわかります?市場の見え方が違うのわかります?」って聞いちゃいました。
そうなんです、雑談してるみたいに私のコンサルは進みます♪
言葉の順番が変わっただけで打ち手が見えてくる
そうなんです。
ちょっとしたことなんですけど、全然違うものになるんです。
さっきまでぼんやりと漠然としてしか見えていなかったものの解像度が上がるんです。
「数学が苦手な人で受験生」と「受験生で数学が苦手な人」とでは、見える顔やイメージが違いませんか?
後者の方が来て欲しいお客様がどこにいそうかイメージしやすくないですか?
この方はすぐイメージできたみたいで「はいはい!」と、とてもワクワクしておられました。
ほんのちょっとのことなんですけど、こうすることで例えば簡単にいうと
*アプローチする先が具体的に見えてくる
*HPのSEO対策がしやすくなる
*交流会でのご紹介をお願いしやすくなる
*現在は短期で新規を回しているが新商品を加えて一人が長くお付き合いいただくことができるようになる
などのメリットが出てきます。
これら4つはすべてお金の入り口となります♡
継続コンサルで1つ1つを丁寧に構築してゆくことで、長くしっかりお金もまわるビジネスに育ちます。
今回は30分くらいだったのでさらっとお伝えしたのですが
「こうやってやってるんですねー!なるほどよくわかりましたよ、これは楽しいー!さっそくやってみます!」
と、とても感動して頂けてよかったです!
このように特にお悩みがあるわけではない方でも、お話をさせて頂くとこうした「お金の入り口づくり」や「お金の流れを良くする方法」や「無駄をなくして利益率を上げる方法」などが見えてくることがあります。
もし「今のビジネスがもっと楽で楽しくならないかなー」とお考えの方はぜひ一度お話しくださいませ。
あなたが楽になるほどお金は楽に回るようになりますから。