自己紹介セミナー&エレベーターピッチのワークに参加して気づいたこと

名古屋で「自己理解×本音の生き方×ビジネスモデル」で”事業を軌道に乗せるパートナーズブレインの”事業化プロデューサー渡辺えりこです。

昨日は知人にお誘いいただいて、夜にセミナー2件渡り歩いたのですが、どちらも素晴らしかったです。
もう本当に「本音」と「パッション」の時代。
「掛け値なしの人生」の時代が始まっているんだなと痛感いたしました。

私自身も、もう「売り上げを上げたい」だけのお客様の対応ができなくなってきて、本音を情熱的に生きている人や本気な人と一緒にお仕事させて頂きたいなと思うようになりちょっと変化の時を感じています。

今回は以前なんとなく申し込んだ「信頼感のある自己紹介」のセミナーと、そのあとで行われた女性経営者の勉強会での「エレベーターピッチ」のワークでの2つにあまり間をあけずに参加することになったのでこの2つについて簡単にレポを上げておきますね。
伝えるところがあったらお使いください。
(コンサル生さんと、過去のお客様には希望者への勉強会として要件をまとめたものをお伝えしております。)

信頼感のある自己紹介

こちらはしゃべることがお仕事の先生で、とても活舌良くきれいな話し方、それだけでも職業がわかるしその分野で何かあったらお願いしたいレベルの方でした。偶然ですがお会いできてよかったです。

実は私は何をしゃべるよりも、ここが最重要だと思っています。
むしろ、ここだけで十分かもとも思う。

この時は、「印象に残る自己紹介」ということで、4つに分けた構成で組み立てるということをしました。
私は短時間過ぎてまとまらなかったのですが「うまくできない人はAIと壁打ちして!」だそう(笑 ←今時

独特だなと思ったのは、1つ目の短文にキャッチーな言葉を入れるところがあり「数字が入る」とか「おっと思う言葉を入れる」とか、人が「え?それ何?」と思うような言葉を入れるというテクニックでかなり本気で皆さんの文章を添削されていました。

このテクニックだけであの講座受けた人ねってわかってしまう私。。。(はい、私も最初のだけ受けたことがあります)
これは、講座やセミナーをWEB上で素人さんに売るにはかなり効果的だと思います。売れてる人たくさん知ってます。

個人的には、キャッチーなフレーズを入れると、本質的なところではなくその枝葉の部分(キャッチフレーズ)に執着する人が来る確率が高くてしんどいからキャッチーな言葉は入れずに構成だけを使っています。

エレベーターピッチのワーク

こちらは、教えてくださったのが女性経営者の会の代表の方で、常日頃からいろいろな経営者の会で自己紹介したり、ピッチ(短時間で簡潔にアイデアや商品を売り込むプレゼンテーション)で自己紹介したりされているので、ちょっと前の方とは視点が違っていました。

私はどちらかというと「会うと強い」人なのと、人が好きなのと、経営者と話すのが楽なので断然こっち派。
こういう時、自分が何が好きで何が嫌い、何が得意で何が苦手かわかっていると「やらなくていいこと」が明確になり「やるといいこと」に集中できて楽にビジネスが進んでいいんですよ。

彼女はそういうビジネスシーンでの使い方をメインに話をしてくれましたが、構成は先の方とだいたい一緒で、違っていたのは、最初の一文(いわゆるどこの誰です的な部分)は相手に合わせて変えるというところ。

これは営業あるあるなんですけど、自分がすでに持っている商品を臨機応変に相手が望んでる一面、もしくは自分が売り込みたい一面を見せて打ち出してゆくほうが効率いいんですよね。
これができるようになると、1つの企画をたくさんの人に売れるようになりますし。←これもいちいち商品作らなくてよくて楽ですよね。
これも、背伸びした嘘ブランディングはダメですし、自己理解が進んでるとできることではありますが・・・

あと彼女は「CTAをしっかりはっきりね!」(アクション誘導)と教えてくれました。
私、楽しいで終わってここ抜けがちなので気をつけなくては・・・

まとめ

似たような2つの講座を偶然受けることができて、立場やシーンによって大事な要件が異なることがわかりました。

共通することは
①パーツで考えること。
例えば、こんなパーツを考えて繋げてみるんです。
・どこの誰のような簡易な自己紹介
・どんな問題を解決する人か
・独自性や差別化
・CTA

②最長1分で全部を伝えきること。
短いバージョン、長いバージョン、いくつか持っておくと良いそうです。

③使い方の工夫として
WEBで不特定多数に告知する場合や競合が多い場面では、キャッチーな言葉で目を引く工夫を。
交流会など相手が見える状況の場合は、相手や場に合わせた言葉や商品を選ぶ工夫を。

このようなことを心掛けてみるとより良い出会いにつながるのではないかということでした。

私は第一印象重視型なのでこういう細かいノウハウがなく、でも行動しながらズレてきた部分や変えたい部分が出てきたのが気になっていて。
今回伝えたいことを言語化するのにちょうどいいチャンスだなと思って参加させて頂きました。
何が正解というのはないので、またこれから使いながら修正するところは修正を重ねながら使ってゆきたいと思います。
いじり始めると止まらないのですが・・・

で・・・実は先日さっそく知人が企画運営している「30分間交流会」に参加してしゃべってみたのでまたこちらの様子もお伝えしますね。

渡辺えりこ