こんまりさんのビジュアル戦略がすごい!海外版と日本版の違いを検証しました。
ビジネスチャンスを見つける名古屋のコンサルタント渡辺です。
先日、「YouTubeでのこんまりさんのビジュアル戦略がすごい!」
といううわさを拾いましたw
元ネタこちら♪
最初に気になったメイクの違い
さっそく見てみたら、一昔前は動画は「言語なしで絵で見せると言語の壁を越える」っていうのがあったけど、さらにもう一歩踏み込んでる!
だってアメリカ向けのサイトは、こんまりさんは日本語でしゃべり、字幕が英語。
海外でも人気のYouTube(Vlog)では無言で見せて字幕を多言語でつけるの流行ってるなー(しかもファンにお願いしちゃうやつ)と思ってたけど、ななめ上いってた^ ^
ちなみにこんまりさんは、YouTubeに限らず露出の際はメイクも国内と海外とで変えてるそう。
伝えるをここまで徹底してる人みたことない!
(ちなみに立役者さんは旦那さんだと思う)
・・・後日談ですが、これは自分で戦略的にしているというより、アメリカ人のメイクさんにメイクしてもらうとこうなる(西洋人から見た東洋人のイメージ)ようですが^^
次に話題の色の違いについて
さらに面白かったのは、違いを見ると「やっぱり日本ってアニメ大国なんだなー」って感じたこと。
●海外向けのはメリハリをつけず淡い白っぽい色
しかもTOP画像には文字すらありません。
しかもTOP画像には文字すらありません。
→清潔というイメージが一番だと思うのですが(大切にされているので)それプラス禅の神性や片付け精神という心の表現も含まれているかもしれません。
●日本向けは流行りのちょっとカジュアルでPOPな色と文字をセレクトして、賑わい感があります。
→見た目に強い色を用いることで他の動画と並んでもそれなりに目立つ、今流行っている旬のものに寄せることで受け入れられやすくなる、この2つのメリットをしっかり確保。
・・・余談ですが、こんまりさんって今流行っているものに乗っかるのお上手と思います^^
ベンチマークの使い方がお上手といいますか。
仕掛けた人もすごいけど、この違いに気づいた人もすごいと思うなぁ。
しかもこの日本向けのデザイン感、サムネイルだけ。
中身は、しっかりこんまりワールド(というか、ラブラブなこんまり夫婦ワールド)
一瞬の見た目のパワーをよくわかっていらっしゃる!!
色、デザインは文章と違って一瞬で伝わりますから、強力な武器ですよ。
ビジネスチャンスはどこに?
さて、それではどんなところが私たちにとってビジネスチャンスになりそうか考えてみました。
・イメージを売るか、ノウハウを売るか、売るものを明確にしターゲットによって変える
→伝えるべきモノゴトや魅せ方が変わってくるので、全体に整え方も変わります。
その分だけ訴求力をあげることができますね。
・日本以外の国を狙ったときに、どこをどの程度ローカライズするか塩梅を見極める
→自分の事業のどこが大事か核・軸を明確に理解している
同時に相手の国・国民性を理解し、どこに興味を示しているかさぐりながら細かいところまで整える。
(顔出しアリの場合、服、表情、言葉、話し方の速さなど細かいところまで整えると共感がすごく得やすいです!)
→自分の事業のどこが大事か核・軸を明確に理解している
同時に相手の国・国民性を理解し、どこに興味を示しているかさぐりながら細かいところまで整える。
(顔出しアリの場合、服、表情、言葉、話し方の速さなど細かいところまで整えると共感がすごく得やすいです!)
さらに、ローカライズの点においては、この考え方を持つことができれば、1つの商材を国内の多方面にも売ることができるようになります。
お金の入り口を増やすことになりますね。
この2点は割と使いやすいと思います。
彼女の場合は戦略として意図したところも、意図しないところもあるようですが、この感覚、インバウンド、アウトバウンド、多角化どれにも使える感性だと思うので、良かったら見て違いを感じてくださいね。
どんな目で相手を見つめるかって大事ね〜♪
感性は知性って聞いたことあるけどなんだか納得でした。
今日も何かお役に立ちましたら幸いです。
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