私は、利益率アップコンサルタントを名乗る前、銀行で融資係をしたり起業してカラーコンサルタントの仕事をしていました。
銀行の話は別のところでお話したいと思うのですが、こちらでは私がカラーコンサルタントとして起業して20年超事業を続けることができたコツを自分なりに分析して書いてみたいと思います。
その要因はいろいろあるのですが(詳細ご興味がある方はワンタイムコンサルへどうぞ)1つ大きな理由としては「市場性」に敏感だった。ということが特徴的だと思うのと、当座の売上をつくるスポットコンサルではなくの時に長期的視点に立った利益率アップコンサルを用いて成果を出せることが多いからです。
つまり、この考え方には再現性があり、私がうまくいっただけでなく、クライアントさんにも成果が出せているからおすすめするということです。
市場性があるということ
「市場性がある」
聞きなれない言葉かもしれませんね。
これは製品やサービスが「市場で需要があり、いつでも売買できる状態にあること」や「売れる見込みが高いこと」を指します。
つまり売れやすいということですね。
皆さんがお商売をされるにあたり、売れることは大事です。もちろん私もそうです。
では売れる為に一番必要なことは?
ここで間違う人が多いんです。
私がいろんな起業者の方に売上を上げるために必要だと思っていることで一番聞くのが「情報発信」なんですが、これが違うんです。
多くの方が、新規事業を始めるのですが、PRはHPがいいですか?インスタがいいですか?ブログがいいですか?なんて聞いてくるのですが、それは本当に後の話です。
なんなら思いつくことを全部やったらいいです。
ビジネスで一番大事なのは、需要です。ニーズとも言いますね。PRの方法ではありません(きっぱり
どんなお客様欲しいんですか?その人はどこにいますか?
ここをご自身でわかっていないのに、どうやって広報活動をするんですか? とお聞きしたいです。
いえ、実際にお伺いするんですけど、ほとんどの方が嫌な顔してさーっとひいていきます。
でも、その先にあなたが欲しいお客様はいるのでしょうか?
ということを考えて欲しいんです。
お魚がいない釣り堀に何時間竿を垂らしても何も釣れないのと同じです。
今あなたが頑張ってアピールしている市場には、欲しいお客様がいらっしゃいますか?
すぐYESと言えなかった方は要注意ですよ!
私が市場の重要性に気づいた瞬間
私は創業当初、専門学校の講師をしながらご自宅スクールから始めたので、1つの目標として「名古屋で1番のスクールになる!」を掲げていました。
当時先行で3社くらいメジャーなところがあったので、まずはそこに食い込めれば・・・と思って活動していました。
でも、ずっと続けるイメージはなく、OL上がりで経営の勉強もしたことなく、銀行で培ったノウハウを生かせる仕事でもなかったので、正直「できるところまで行ってみよう!」という感じでもありました。
そうなんです。
当時はインターネットもあまり活用されていなくて見てくれる人もいない・・・
集客は月々広告宣伝費を払っていてもほとんど来ない、なので派遣で講師の仕事をしながら頑張っていました。
でも、その時そのお稽古雑誌の最終ページに「0円コーナー」という、その月のテーマに合った受講料0円の講座を企画して送ると0円でカラーで掲載してもらえるという企画があって、暇な私は毎月楽しそうなレッスンを考えては送っていました。
そのうちちょっと忙しくて出さないでいると「先生、何以下ありませんか?」と向こうから打診が来るようにもなりました。
私はこれがきっかけとなって、「季節感を意識する・ビジネスには時流がある・読者層に喜んで貰えそうなものを考える」などのことを学びました。
結果、ですね、私は自費の小さなモノクロ広告ではほぼ集客できなかったのに、その0円コーナーを見た「様々な法人」からお声掛けを頂くこととなり法人とのお取引が増えていったのです。
それは、講演会講師、セミナー講師、専門学校講師、商品の色決め、広告代理店との協業などです。
私は講師の仕事を増やしたかったのでとても嬉しく、しかも全部リピートがあるお仕事だったのでとても助かりました。
こんなことがあり、自分のビジネスと市場性がマッチすると、こんな奇跡みたいなことが起こるんだなと実感したのです。
市場性と持続可能なビジネスモデル
そして、そのような感覚を身につけた私は市場を見るのが好きで得意になりました(笑
零細企業は、そんなに広告打てませんし、打ってもなかなか当たらないし、経営資源には限りがあります。
その中で知恵を絞るとしたら、ここ(市場を見極める)だと思ったのです。
市場の寿命を見極める
講師業の幅が広がったことで、広告宣伝にお金をかけなくても集客できるようにもなり安定していました。
でも、どんどん同業者が増えてくるのを実感してもいました。
そんな中、私は専門学校の先生に言われて伝えたい「カラーコーディネート」の講義ではなく「カラー診断」や「色彩検定」の仕事をいやいやするようになりました。
実務家を育てたかったので、美容にも、資格取得にも全く興味がなく「資格がなくてもコーディネートができる」を売りにしたかったので抵抗したのですが、だんだん面倒になって「仕方なく」ライセンスを取り講座を始めたら・・・
その2つにめちゃくちゃ需要が起こり、そこからずっと私のビジネスの基盤となり支えてくれることになりました。
よく、「やりたいことでうまくいきたい」という方がいらっしゃいますが、趣味ではなくビジネスなので「お金になること=需要があること」を先にやるか両方やるかのどちらかをお勧めします。
私はその2つの仕事を手に入れて、それに関連するものを複数メニュー展開しました。
それは、「他にないんですか?」という生徒さんからお言葉からニーズを拾ったわけですが、一人からいくつも買って頂くいわゆるアップセルのしくみがここでできました。
そうやっているうちに、「最近色彩検定伸びないなぁ・・・」と思うことがあり、市場を調査してみると「今はカラーといえばカラーセラピーだ」という時代になっていたのです。
これが私がいう「市場は生き物です」ということ。
この前まであった市場が縮小したりなくなっていたりすることがあるんです。いつまでも同じようにあるわけではない。
何年も同じものを同じところに売り続けている人が、だんだん売れなくなるのにはちゃんと理由があります。
これをしっかり覚えておいて欲しいです。
多くの経営者は、売上が下がると『商品が悪いのか』『努力が足りないのか』と自分を責めます。(これをすると動けなくなります)
でも、原因はあなたではなく『市場の寿命』なんです。
大手と違って経営資源の限られる零細企業が、縮小していく市場で気合で戦っても、価格競争に巻き込まれて利益が削られるだけです。
だからこそ、私たちは『市場を移動する(変える)』という選択肢を常に持っておく必要があるんですよ。
時流を見極める
もう1つの成功例としては「商品は変えないけどターゲットを変える」という手です。
だいたいこの2つでなんとなかるものです。
実際、私だけでなく、私のクライアントさんでも扱う商品はそのままで、時流に合わせて市場(ターゲット)をスライドさせただけで、売上が2倍になった事例があります。
また、守秘義務があるため詳細は明かせませんが、ある企業様では市場を見直して場所を移動したことで利益率が3%改善しました。
零細企業にとっての利益率3%向上は、経営の安定度を劇的に変えるものです。
このカラースクールを経営している時から、私はこの「時流」×「市場」という感覚(最初は肌感)をとても大事にしていて、常に時流を読みながら手持ちのどれに注力するか、何を手放すかを決めるようにしました。
波乗りみたいな感じで、コーディネートの波が来たらそれに注力する、検定対策の波が来たらそれに変える、そんなイメージです。
無理なく経営資源を無駄遣いすることなく、利益を増やす思考を持つ。(ケチらず出すところは出す)
なるべく上下の波が大きくならないように、時流の波に沿って経営する。←必要な時に必要な人に出会える♪
市場の波(時流)に合わせて自らを柔軟に変えていくこと。これが長く安定して経営を続けるコツとなります。
これこそが、私が20年以上事業を継続でき、クライアントさんも成果を出せている最大の秘密です。
無理に市場をこじ開けるのではなく、需要がある市場へと動く。
これが、経営資源を無駄にせず、最も打率高く『利益を出し続けるコツ』なのです。
人間間違いもありますので、その時焦らず次の手をうてるように利益を確保しておくとなお安心安定しますね。
こういった経験から、今すぐできる「市場を変えるだけ」をおすすめし、ご提案させて頂いているのです。
お金の入口がいくつあってもいいし、たくさんある方が経営も心も安定します。
持ち球は最初からいくつもなくても大丈夫なので、時流を読みながら増やしていかれるといいと思いますよ。
市場を見る目を養いましょう
では、プロに頼らず自力でやりたい方が市場を見る目を養うには?
これは、
①好奇心を持って、いろんな業種業界の人がやってることを見てみること。
→今どこで何が動いてる?
②ニュースやSNSの投稿を見て、これはどういう状況なのかこれからどうなりそうなのか自分なりに仮説を立ててみること。
→あとから検証してみる
③AIに気になることを聞いてみること(鵜呑みにはしない。ありもしない適当なこと言う場合があるので
→自分にはない視点がもらえる
こんなことから始めてみてはいかがでしょう?
最近は、ちょっとしたことなら「AIに聞いたら?」と言ってしまうことが多いのですが、なかなかうまく使いこなせない方もいらっしゃるようですね。
でももし、自社の市場について『どこに変えればいいか分からない』『うちの商品でも市場移動はできる?』といったご不安がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームからお声掛けください。
有償での個別相談(1回限定)のほか、『ブログ上での回答(無料)』も承っております。
ブログでの回答をご希望の際は、お問い合わせの申込時に『ブログ回答希望』とお伝えくださいませ。
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